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「第3話 GIVI社製パニアケース導入」の続きです。組上がったCBRを走らせてみました。もともとタンデム走行が多いので、よく言われるコーナリング中のアンダーも気になりません。よって、コーナリングや直線走行では特にハンドリングに影響を感じませんでした。もっとも、ソロとタンデムではスピードレンジも違っており、そういった意味で言えばソロ走行時における装着前と後では若干の「リアの重さ」がある様に思います。私としてはそういったデメリットよりも積載能力のメリットの方が大きかったのです。さらに、姉妹車の1000Fはヨーロッパの高速道路をパニアを装着してタンデムランで200km/hで巡航するくらいですから、750Fにできないわけがなかろう!ってことで気にしていません。(なんのこっちゃ)
カッコ良くなったリアビューです。WINGRACKを装着した分、だいぶ外側に膨らんでいますが、前から見るとそうでもありません。これでCBRの積載性能は格段に向上しました。
問題
さて、問題は第3話でも振れたトップケースの揺れなのですが、かなり前後に揺れるのです。これはステーとトップキャリアを留めるボルトが2点留めによるものと分かりました。ここが4点留めなら申し分なく揺れないと思うのですが・・・
とりあえず、薄いゴムをステーとトップキャリアの間に噛ませることで対策しました。これによって、多少の揺れは治まったものの、抜本的な対策とはいえません。
この対策としてはやはり2点支持から4点支持に改良することです。丁度、トップキャリアのゴム穴が4つあり、うち2つがボルトの支持点から15cmほど離れた箇所に位置している為、下記の要領で対策を検討しています。
1 | トップキャリアよりも一回り小さい大きさで10mm厚程度のアルミ板を切り出す |
2 | 切り出したアルミ板に元々の2点支持のボルト穴を開ける |
3 | トップキャリアのボルトの支持点から15cmほど離れた箇所のゴム穴をボルト穴として利用する為、アルミ板の同位置にボルト穴を開ける。 |
4 | 4点支持の為にステーの適当な箇所にボルト穴を開ける。 |
5 | ステーに開けたボルト穴と合うアルミ板の同位置にボルト穴を開ける。 |
6 | ステーとトップキャリアの間に製作したアルミ板を挟み込む様にしてボルト留めする。 |
おそらくこれでかなり揺れは改善されるはずです。みなさんも同様の悩みで対策された方はいらっしゃいませんか?他にも有効な対策があれば是非教えてください。