今さらではあるけど、オールレストアが完了したのは1998年3月29日のことなので、写真はとっていません。全部テキストです。
さて、右側マフラーとメインステップは脱落して消滅。ケースカバー,カウル破損及び消滅,シートめくれその他諸々・・・どういう状態だったか写真撮っとくべきでした。
とりあえず、レストア箇所を列挙しましょう。
ハンドル | 曲がり | 交換 | 元から純正のセパレートタイプをバータイプに変更してあった。アッパーブラケットにはVirago400用のサポートを取り付けてある。レンサルのゴールドバーに交換。 |
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グリップ | 擦れ | 交換 | 個人的に気に入っている3XV TZR250R用に変更。スロットル側はスロットルバーとASSYの為、グリップのみ使用。スロットルバーは保管。 |
グリップエンド | 交換 | 削れて修正不能の為、ゴールドに交換。 | |
レバー | 曇り | 研磨 | ブレーキレバー,クラッチレバーともに極度の曇り。ピカールで磨いてピカピカ。 |
ワイヤー類 | 伸び | 交換 | スロットル,クラッチ,チョークの各ワイヤーとスピードメーターケーブルを交換。 |
Fフォーク | OH | 空けたらドロドロ。よくこんなので走ってたな。インナーが若干サビていた為、#1200で水研ぎ。 | |
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スイングアーム | 汚れ | 洗浄 | スイングアームはチェーンオイルべたべたの状態。ガソリンで洗浄。 |
Rショックアブソーバ | へたり | 交換 | 第1回目OHはどうしようもなかったので交換したかったが、先立つものがないのでパス。後日'87〜88CBR1000F用のショックをさるお方から頂戴し、装着。走りがガラリと変わった。 750F純正荷重17kg → 1000F純正荷重19kg 頂いたショックは量産前のプロトタイプ。SPL仕様のダンパーアジャスト付きで、現在固さ3/4にセッティングしています。 |
リンク部 | 他機種 | 交換 | ショックを'88CBR1000F用に交換しようとしたらなんとリンクの長さが足りない。調べてみたら元のショックが'88VFR750F用と判明!当然リンクもVFR用なのでCBR750F用を中古品調達。 |
Fホイールベアリング | 交換 | ベアリングプーラーがないので貫通ドライバで打ち抜いた。慣れないと結構根気のいる作業だ。 | |
Rホイールベアリング | 交換 | 同 上 |
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Fホイール | 清掃 | コークスが降り積もって真っ黒け。ママレモンで洗ったらきれいなブルーメタリックだった。 | |
Rホイール | 清掃 | Fホイールよりもさらにヒドイ状態。チェーンオイルとコークスがミックスされ、ママレモンでは歯が立たなかった。前処理としてガソリンで洗浄。 | |
Fブレーキキャリパー | OH | パッドカスが積もってストッピングパワーに影響していた為、OH。パッドは残りがあることと片減りをCHECKし、そのまま使用中。ピストンがサビついてなかなか外れない。 例によってこのキャリパーに合うピストンプーラーがなかった為、エアガンで吹き抜いた。空けてびっくり。F,Rキャリパーピストン6ケのうち、正常作動していたのはフロントの1ケのみだった。。。 キャリパー内部とピストンのサビ落とし、ダストシール交換。キャリパーサポート洗浄。 |
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Rブレーキキャリパー | OH | リアのキャリパーピストンもコチャッキー。微妙なコーナリングはあまり関係ないらしい。キャリパーサポートとトルクロッドはガソリンで洗浄。 | |
ステムベアリング | 作動性良好の為、未処置 |
ドライブ,ドリブンスプロケット,チェーン | 交換 | 交換時期ではない為、未処置。 |
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キャブレター | 汚れ | OH | 空けたらヘドロの海。OH後、同調をとる。 |
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ガソリン負圧コック | 汚れ | 交換 | サビ発生の為、交換。 |
燃料通路 | 劣化 | 交換 | 経年劣化の為、ホース類は全交換。 |
インテークマニホールド | へたり | 交換 | 経年劣化による完全硬化の為、交換。 |
エアクリーナエレメント | 汚れ | 交換 | 真っ黒け。交換。 |
エアクリーナボックス | 削除 | 吸入効率大幅UPの為、ボックス内部の仕切りを取り除いた。ボックスへのエア通路を'88CBR1000F用に交換することでさらに吸入効率が上がる模様。 | |
エキパイ | 塗装 | 積年の使用に真っ茶っ々。さらに右側マフラー接合部がサビて剥がれ落ちるなど十分交換時期だが、内部はカーボンも溜まっておらず、なんとか再使用する。 | |
右側マフラー | 紛失 | 装着 | 阪神高速走行中、金属疲労で吹っ飛ぶ。そのまま紛失していた為(そりゃ取りに行けないわな。。。)、中古品調達。決して枕元に置いてあったわけではない。 |
塗装 | サビている部位を#600→#800→#1000の順で水研ぎした後、その部位のみ艶消し耐熱スプレー塗装 | ||
左側マフラー | 塗装 | 洗浄後、右側マフラーと同様に水研ぎし耐熱塗装を施した。 |
ウォーターホース | 劣化 | 交換 | 経年劣化の為、ホース類は全交換。 |
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冷却ファン | 汚れ | 洗浄 | 汚れの為、ママレモンで洗浄。ポイント注油。 |
ラジエターコア | 汚れ | 洗浄 | コア部分汚れつまりの為、洗浄。 |
右側クランクケースカバー | 破損 | 交換 | 右に転倒して破損。新品交換。ケースカバーASSY破損の為、オイルゲージ回りの部品も同時調達。 |
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プラグ | 交換 | VXプラグに交換。プラグキャップのリーク調査。 |
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エンジン | 交換 | 1997年4月の車検から騙し騙し使ってきたエンジンだが、走行中にクランクからグワチャグワチャと大音響が連続して発生。心臓に悪いのでさるお方にムリをお願いし、'87CBR750FH用を格安で調達。交換した。 |
シートレール | 曲がり | 交換 | 転倒に転倒を重ね修正してもすぐ曲がってしまう為、中古品に交換。とりあえずおさまったが、CBRに限らずVFRなどの高年式車のシートレールはどうもすぐに尻尾が”落ちて”きてしまう。宿命なのか? |
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シート | 破損 | 交換 | シート皮の下にスポンジを入れ、バイク便仕様にしていた為、通常使用では恥ずかしくて乗れない。中古品を調達。交換した。 |
タンデムグリップ | 擦れ | 交換 | バイク便のボックスを装着していた為、擦れてみっともない。中古品を調達し交換した。 |
ヘルメットフック | 交換 | タンデムグリップASSYの為、同時交換。但しキーシリンダーのみ元のものを使用。 | |
Fカウルステー | 折れ | 交換 | サビが進行し折れてしまった。折れたのは右側ミラー根本だが、後ろが見えないしみすぼらしいので交換。 |
メインスタンド | 汚れ | 塗装 | メインスタンドはコーナリング時の接地により左右2本とも半分くらい削れてなくなっている上、サビが発生していた。#800で水研ぎした後、余った耐熱スプレーで塗装した。 |
サイドスタンド | 汚れ | 塗装 | メインスタンドと同様、サビを落として水研ぎした後、耐熱スプレーで塗装した。 |
右側ステップ | 破損 | 交換 | 右に転倒して破損。ステップとステップゴムASSY交換。 |
左側ステップ | 擦れ | 交換 | ステップは洗浄。ステップゴム交換。 |
右側タンデムステップ | 破損 | 交換 | 右に転倒して破損していた為、交換。 |
左側タンデムステップ | 汚れ | 洗浄 | 汚れていた為、ガソリンで洗浄。 |
右側ミラー | 交換 | 転倒の痕跡が残っている為、中古品に交換。左右ミラーとも振動抑制のゴムを交換。 | |
スクリーン | 破損 | 交換 | 車体系統の修復は最後に回していたのでスクリーンの割れはガムテープ仕様だった。ただあまりにもみずぼらしいのでようやく一念発起して交換に望む。 バーハンドルに交換して乗車姿勢が高くなっている為、二段タイプも考えたが、装着していた元のスクリーンが900Ninja用と判明。新古品を調達し交換した。 |
Fカウル内側 | 溶接 | さすがにカウルまで交換するお金はありません。内側はナント半田ごてでプラスチック溶接。今んとこもってます。 | |
Fカウル外側 | 溶接 | 穴が空いてる部分はパテ盛りした上でタッチアップ。遠目にはなんとかごまかせます。 | |
サイドカウル | 左右とも残念ながらありません。どなたか譲ってもいいとおっしゃる片、ご連絡下さい。 | ||
テールカウル | 汚れ | 洗浄 | 洗浄。割ときれいになりました。 |
リアフェンダー | 割れ | 交換 | 転倒によって割れていた為、交換。リフレクターその他ウインカー類もASSYで交換。 |