阪神淡路大震災から25年どうやって伝えていくか
こんにちは^^神戸☆スピリチュアルアドバイザーアリエルです。皆さんお元気でしょうか?昨日お天気の蓬莱さんが「明日はすごく寒くなるのでマフラーと手袋を~」とおっしゃっていたとおり夜中から「さむい。。」とぼんやり感じながら眠っておりました。そして寒い。皆さんもあったかくして過ごしてくださいね^^
今日は阪神淡路大震災から25年経った沢山の方々のご命日でもあります。
昨日のことのように覚えています。わたしは動物的本能がそのときもすでにありましたので、地震が来るほんの前のまだ揺れていないときの響きというか動きを感じ、がっつりと寝ていたのですが瞼の方がパチッと開いて起こされた。そういったような感覚でした。その後は天地がひっくり返るってこういうことかというような揺れでした。
お陰様で地震のときは無傷でした。
が、その後、数日間いろんな片づけとかしているときにガラスの破片がぶっすりと足の裏に突き刺さり大出血。たぶん今のように普段の日常のときだったら救急車呼んでる。。歩けなくて匍匐前進で「助けて~~」って呼びに行った。
こうも真っ直ぐに入るもんかね。といった具合であのときの流血は凄かったのですが、大変な最中の出来事なので、大変さにマヒしてるのもあって、自分のアホさ加減のほうに気持ちがいって何故か自分を笑ってしまいました。
また心の中で「地震の真っ最中にあったらもっと大変だったから、ある程度落ち着いてからケガしてタイミングを変えてもらえたんだ」って、こじつけではなく本当に思っていました。
なので地震や何か災害が起こったときには、そのときも大事だけど、そのあともお気を付け下さいね^^
亡くなった方々が教えてくれたことは「準備すること」だと思っています。
相当大きな地震でしたから、「地震なんてこないよ」ってずいぶん長い間思っていた中にあった出来事で、こういうことってあるんだ。って思い知らされた地震。
わが身をもって体験させてもらいました。経験しないほうがずっといいけどね。
地震から5年10年、そして25年。被災された方々が語ってくれる地震。
0歳の子が25歳。
語ってくれる人たちも年を重ね、語り部が少なくなってきているそうです。
でもその方たちのおかげで地震が来た時の準備とか体験していない人たちが教わって何かあったときに回避できる。
「語り部がいなくなるから、今後地震を知らない世代にどうやって伝えていったらいいのか」と頭を悩ませている人がいるけれど、、
大切なのは、
「地震や津波などの自然災害が起こったときに、どう具体的に行動すればいいのかを教える。そして自然災害にも安定していられるような建物や街づくりをすること。」それを国や市や区やみんなが創っていくことだと思うのです。
怖さを教えるのも大切かもしれないけれど、怖さや恐怖っていう感情だけってのは要らないよ。これは自分が被災したから言える言葉でもあると思うからあえて書いているけど。被災してなかったら「気持ちわかってない」とか思われそう~やん^^:それはいや~だし、体験してなかったらよう~言わないわ。だから大切なこと伝えていけたらいいって思ってる。
感情の怖さより、それよりも「具体的な回避の仕方」
その「あなたたちは生き抜くんだよ」っていう亡くなられた方々のメッセージを伝えていく必要があるのです。
以前、プライベートの交流会に参加しているときに高校の先生をされている方とお会いしました。たまたま地震の話になって
「地震を体験したことないから、もしもあんな大きな地震があったらどうしよう。頭パニックになって、何も考えることが出来なくなるかも」
とおっしゃっていたので、
「考えなくていいから、すぐに安全なほうへ逃げる」「その時は考えられないから普段からこっちに逃げるといいとか、もしも何かあったとき、これとこれだけ持っていくって決めていればいい」
とお伝えしました。
「あ、そうか」
って笑っていらっしゃいました^^
そのときってわからなくなってしまうのって普通だと思うからね^^めっちゃ揺れたら動けないし。
でも「自分は大丈夫」っていうほうがやっかいかも。
自然はあなたの思うところを一気に超えるくらい荒れるとすごい生き物なんだってこと。
だからこそ、闇雲に恐れても仕方ないことだから、生きる術を学ぶこと。
これが大切だと思うのです。
「あなたたちは生きるんだよ」
これは旅立たれた方々のメッセージ。
それは「いまを大切に生きるんだよ」ということと同じ。
スピリチュアルアドバイザー
アリエル