RCB's CBR750F 2000年茂木3時間耐久参戦

皆さんこんにちは、ＲＣＢです。
茂木３時間耐久に参戦してきました。
結果ですが、エンジントラブルでリタイヤという情けない結果で終わってしまいました。
ただ、ＲＣＢ７５０の秘められたポテンシャルに注目度Ｎｏ．１！次回参戦にご期待ください。


前日のセッティング	前日の練習後	予選前ピット風景	予選前ピット風景	予選第一ライダースタート前


決勝当日予選前	決勝当日予選Ａ組スタート	決勝当日予選Ｂ組スタート	決勝当日スタート前フリー走行スタート	決勝当日ピット前


決勝当日ピット前	決勝当日ピット前	決勝当日ピット内	決勝当日ピット内	決勝サイティングラップ前


決勝サイティングラップスタート	決勝グリッドにて	決勝スタート前

予選は第一ライダーが仕事の都合でぶっつけの予選でタイム奮わず、第２ライダーもイマイチで３０位からのスタートとなりました。
また、スタートももたつき、１週目３５位でした。しかし、ここから信じがたい追い上げが始まり、１時間経過して第２ライダーに交代した時点でなんと４位！
タイムも２分５秒台を連発し、コーナー、ストレートでＶＴＲ１０００は抜くは、’００ＧＳＸＲ７５０はもちろん、’００ＣＢＲ９００は抜くは、ＺＸ９Ｒもぶち抜き、極めつけはＲ１さえも置き去りにしたことでした。
第２ライダー交代した時点で８位まで後退、しかし他のチームもライダー交代やガスチャージで順位がめまぐるしく変わり、１時間半経過した時点でやっと落ち着き、コントロールタワーを見てビックリ、淡々と３位を走行しているではないですか！
周りは全部９００ｃｃと１０００ｃｃ。この時点で上二台はＲＳイトーのＸフォーミラーＺＸ９Ｒとチーム名は忘れちゃったけどＲ１の二台のみでした。そして、２時間経過。３位のまま第３ライダーに交代。スタートして１週目でした。コースのアナウンスが騒がしいなとおもったら、ピットのモニターにはＲＳイトーのマシンがガス欠で押している姿が．．．
えーマジっ。と思った瞬間白煙を吹いて走行している黄色いマシンがモニターに．．．
ゼッケンをみたらなんと６２！紛れもなくうちのマシンでした。
そんなぁ．．．
惰性でピットに戻ってきたマシンをみると、サイレンサーの中はオイルでべっとり。
あぁー終わった。
リタイヤ届けにサインをして、ピットにマシンを入れ、キャブ越しにペンライトで照らしてＩＮポートを覗くと１番シリンダーのバルブが．．．
原因は１番シリンダーの排気バルブ落ちでした。

というわけで、なにがおこるかわからないのが耐久レースというのを思い知らされた日曜日でした。

ただ、ライダーもメカも１３年前のエンジンのマシンでここまでの走りが披露できたからか、みんなとても満足そうな良い顔をしていました。
また、他のチームからの注目度という点でもかなりなものであったことは言うまでもありません。マシンオーナーからも是非来年も！という言葉がでました。
次は、とりあえずエンジンをリビルドして、秋に筑波で開催されるグランドスラム４に参戦となりそうです。
また、チームとしては’９８ＣＢＲ９００ＲＲオリジナルチューンで茂木７時間耐久に参戦します。
もちろん私のチューンですのでまた茂木に出向きます。

みなさん、ご声援ありがとうございました。次回参戦も是非応援お願いします。