第2話 予約&必要書類

−今日日、予約はプッシュ電話予約なんですね  世の中便利になったもんだ−

 

T.予約

予約は簡単です。兵庫県陸運事務局の場合はオートアンサー化されており、プッシュホンで予約が出来ます。というよりも予約は全て機械任せ。人間は介在しません。

兵庫陸運支局

ユーザー車検予約センター

078−412−6019

このプッシュホン予約は結構時間がかかります。私は6分かかってしまいました。予約の最中は「イラち」(関西弁かな?)がきますが、冷静に考えると結構詳しくアナウンスしてくれてます。逆にいうと詳しくしないと問い合わせが殺到するんでしょうね。

予約は明日から7日間の範囲で午前・午後の指定が可能です。自動二輪の検査時間帯は下表をご覧下さい。車検は並んだ順番に進んでいきます。遅くならんだらその分遅くなるので、早めに並ぶ方がいいでしょう。また、必要な書類を事前に陸運事務局にて入手しておく必要があるので車検開始1時間前には到着している方がいいと思います。

午前の部 10:30〜11:45
午後の部 14:30〜16:00

 

さて、プッシュホン予約ですが、はっきり言って内容が詳しすぎてしっかりメモを取らないと分かりません。聞き直しができないので、入力を間違えると一旦電話を切ってまたかけ直すことになります。しかもそういう時に限ってもう一回かけると話し中だったりします。(T_T)

そ・こ・で、予約内容や入力方法についてのフローをまとめてみました。ご覧になってから予約することをおすすめします。

   ユーザー車検予約フロー  印刷したら1枚におさまる様に作りました。

 

U.必要書類

車検当日に必要な書類は全部で7点あります。このうち3点は事前に揃えておかないといけません。とりあえず表にまとめてみました。

事前に揃えておく書類
自動車検査証 現在の車検証です。

車検証なくしてる人はあまりいないと思いますが、なくしてたら再発行手続きしてからでないと車検は受けられません。再発行にかかる時間は10分くらいです。

軽自動車税納税証明書 毎年5月頃に届く自動車税納付書です。納付してハンコを押して貰えば、それが納税証明書になります。

紛失してたら市・区役所で発行してもらえます。神戸では車検用に使う納税証明書の発行費用は無料でした。

自動車損害賠償責任保険証明書 いわゆる自賠責保険証です。2年先の車検満了日までカバーしていることが条件です。2年先の満了日までに切れてしまう自賠責保険では車検を受け付けて貰えません。
車検当日に入手する書類
自動車検査票 OCR伝票です。この伝票だけ鉛筆書きです。他の書類は全部ボールペンを使ってください。
継続審査申請書 検査登録印紙を貼ります。(陸運協会で貼ってくれます)

三文判が必要です。忘れたら拇印でもいいですが・・・私は忘れました。(^^;;;)

自動車重量税納付書(検査自動車) 重量税の印紙を貼ります。(陸運協会で貼ってくれます)
点検整備記録簿 整備した項目のチェックボックスにチェックします。バイク屋にも置いていますので、快くもらえるなら事前に用意しといた方がいいかもしれませんね。

自分の愛車はディスクブレーキか?とか、シャフトドライブか?とかが分からない方は事前に入手してチェックしといた方がいいですよ。分かる方は1分くらいで書けてしまいます。

でも多分、間違えてても車検通らないなんてことはないと思います。だって車検は検査官がOKなら通るんですから。車両を検査して問題なければ通りますよ。きっと。

上記の事前に揃えておく書類の1,2はデフォルトで持っているはずですから、気を付けるのは2年先の車検満了日までカバーしている自賠責保険証ですね。

車検当日に入手する書類4〜7は、事前に陸運協会で入手されていると当日あわてなくても済みます。でも当日書いても15分あればできてしまいますが。