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生誕の謎その1

 

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CBR750Fは、ホンダ歴代のCBと名の付く750で唯一水冷でギヤトレインなのです。
そして、バリエーションを持たずに消えていったモデルでした。(他は、アメリカンやF−2といった同時に併売したモデルがあった。)
デビュー当時最高速記録250キロオーバー(リミッターカットして)という記録もありました。
当然自主規制による77馬力は、リミッターで隠した真っ赤な嘘で、100馬力近くを記録していたようです。
まだまだ、私のもCBR1000のメーターに交換、リミッターカットしてメーター読みで248位はいきます。

CBR750Fのデビューは正式には1986年の後半でして、当時最速を誇っていたGPZ900(忍者)の記録250km/hrを750ccで破るというのが目標でした。ちなみにCBR1000の方は270km/hr目標だったと思います。
そして最高速度記録挑戦を、どこかのバイク雑誌とタイアップして谷田部で打ち立てた経緯があります。(Drスプロケットのみ15→17に変更)もちろんそれまでの750cc量産車最速でもありました。(^ ^)v
ただその後1987年、あのRC30がデビューし当時のレーサーレプリカブームも手伝ってあっさりと忘れさられてしまいました。
今はNR750の記録挑戦車が300km/hrオーバーのレコードホルダーとなっています。ただしこれはSPLチューンしたマシンです。
ライダーはWGPに出場しているカピロッシで、海外で行ったことを記憶しています。

 

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