グリップヒーター装着

 

本格的な冬の到来を前に、RT購入当時にディーラーにおまけしてもらった(購入当時より未装着)グリップヒーターを装着しました。この文章を書いているのは既に1月下旬で例の大寒波の真っ只中をグリップヒーターの恩恵に預かった次第です。

R1100RTのフェアリング効果で前方からの風のシャットアウトと手元のぬくぬくが織り成す相乗効果は”まさに陽春”とまではいかないまでも、手がかじかんでブレーキ操作が遅れるといったこともなく、安全性といった側面からも未装着のみなさんには是非装備して頂きたいオプションかと思います。

ただ、私自身はまだ経験していませんが、長距離走行などで、グリップヒータを強にセットしたまま、握り続けていると軽いやけどの様になってしまうそうです。それだけ暖かいんでしょうね。

グリップヒーターは後付けと言いながらも純正というだけあって、コード類はハンドルの中に収められますので、ハンドル回りのスッキリ感は装着前となんら変わりません。また、温度は2段階切替え式で強弱をコントロールできます。

不満に思うことは、ヒータースイッチに強弱の印等がなく、スイッチを入れてしばらくしないと、強に入れたか弱にしたか分からないという点です。スイッチの横にでもシールを貼っとけばいいんですが、見栄えがよくないので、ライト内蔵スイッチ等で判別できる様にしてもらえればもっと使いやすいかと思います。最近のBMWは装備されているスイッチ類がマイクロスイッチに移行していますので、これとパワーオンライトなどを併用してもらえれば操作性も向上するでしょう。

あとは温度設定が強弱の2段階切替えなので。ちょっとぬるかったり、ちょっと熱かったりすることがあり、微妙に調整したいと思うことがよくあります。このあたりはせめて3段階、できれば無段階に調整できる様にしてもらいたいところです。

 

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